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二度あることは三度ある?

二度あることは三度ある?


登場人物
アリス(DQ3)、カンダタ(DQ3)、バーサーカー(DQ2)バズズ(DQ2)


緑色の化け物と戦ったあと、海に落ち、辛くも上陸したバーサーカー。
周りに動くものがないことを確かめ進んでいった。
 その人間には有り得ない聴覚で、何かが聞こえたらしい。
 「ギギギェア」一言叫ぶと走り出す。

  海沿いの平原に、蹄の音が響く。
 「姐さん!お願いですから、武器になりそうなものくださいよ〜。あっしは呪文使えないんですから!」
森林じゃ走りにくいという事で平原にでて来た彼ら。
疾走する馬の上、自然と声が大きくなる。
 「ああ、もう。男ならぐちぐち言わな〜い!」
 袋から何やら取り出し、
 「しょうがないわね、このひのきの棒をあげるわ!」
 「折れてるじゃないですか〜そんなの役に立ちません!ってぎゃぁぁぁぁぁ」
  カンダタの側東部にひのきの棒がグリグリ押し当てられてている。
 「何言ってるですか!私がこれであの3匹立ち向かってるのを見たでしょう!」
 「姐さん、あれ!」
 「ぎぎぎぎぎぃぁあぁぁぁぁっぁ!」
バーサーカーが鉄球を振りまわしながら、馬に向かって突進する!
 「よし!今こそ、このひのきの棒の威力を見せる時!でぇっゃあゃゃゃ!」
アリスは力を込めて、投げつけた!

 「イギャアーー!」
足に当たり、バランスを崩すバーサーカー。
畳み掛ける様に、アリスのブーメランが、炎をまといながら襲いかかる!
 「当たれ!」
さすがにバーサーカー、体制を崩しながらもなんとか避けたが。
 その先には、ついさっきアリスが投げたひのきの棒。

 グキッ    

 バーサーカー、コケタ。コロコロと転がっていく折れた棒。
 「せい!」
 すかさずカンダタが馬のたづなを使う。
スピードをあげて白馬が突進する!ドンという音がして…。
   
 ドボン  ぽちゃん。

  「がくおるあいwぁうい、・・・・・ごぼごぼおぉぉぉぉ」
  「ああ、あっしの武器が〜〜〜〜!」

  「姐さん、ひのきの棒とアイツ、海に落ちちゃいましたね…」
  馬をゆっくり走らせながら、カンダタが呟く。
  「どう、役に立ったでしょう!」
  「あっしの武器はどうなるんで?」
  「…アリアハンに行けば、きっと何かあるわ!…あれ?」
  「どうしたんです?」
  「やけに城が見えるのが早いなぁって。日が暮れ始めてはいるんだけど…?」
  「そうなんですか?」
  「時間の流れが速いのか、世界が狭くなっているのか…なんだか私が住んでいた世界とは違うみたい」
  「「う〜ん」」走りながら二人とも頭を捻る。
  「ま、そのうちわかるでしょ!」  「そうっすね!」  「ヒヒ〜ン!」
 再び、白馬を走らせる彼らであった。

白馬で駆けていく二人の跡を、獣のごとく走っていく影。
  「キキ、あいつらめ、必ず追いついてコロしてやるゥ!」
 平原に着いた、白馬の蹄跡を追いながら、バズズは叫んだ。

 悪魔の放送前の出来事。
  


【D-3/南西の平原/真昼〜午後】

【アリス@DQ3女勇者】
[状態]:HP3/5 MP2/3
[装備]:炎のブーメラン
[道具]:支給品一式
[思考]:アリアハンへ向かう 悪を倒す

【カンダタ@DQ3】
[状態]:健康
[装備]:白馬ファルシオン ロトのしるし(聖なる守り)
[道具]:支給品一式
[思考]:アリアハンへ向かう 姐さんについていく

【バズズ@DQ2】
[状態]:健康 興奮状態
[装備]:氷の刃 炎の爪 ※無線インカム
[道具]:支給品一式
[思考]:アリス達を追う ゲームを成功させる

【D-3/南西の海の中/真昼〜午後】

【バーサーカー@DQ2】
[状態]:足首に打撲 海の只中
[装備]:破壊の鉄球 ミラーシールド
[思考]:闘争本能のままに獲物を求める


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